防災の日に考えること
介護サービス情報の公表の調査項目のうち、
大項目Ⅱ介護サービスを提供する事業所又は施設の運営状況に関する事項
中項目「安全管理及び衛生管理のために講じている措置」
小項目「安全管理及び衛生管理のための取組の状況」
確認事項「3 非常災害時に対応するための仕組みがある」
確認のための材料 「f 非常災害時のための備蓄がある」
というものがあります。これは、非常時に際し、入所者に備蓄物が確実に供給されるかを確認する項目であり、介護老人福祉施設などの施設系の調査項目に含まれています。
さて。この項目を確認するに当たってよく聞くのが、
「備蓄食料は、施設には置いていないが、提携している食材業者が非常時に運んでくれる」というコメント。
最近は介護施設に限らず、自治体等でもこのような備蓄形式が増えてきているようです。いわゆる保存食の賞味期限は、メーカーによっても様々ですが、おおむね5年ほど。期限切れになるたびに買い換えなければならず、また保管場所の確保も必要です。コスト削減および管理に必要なスペースや手間を省くため、業者委託を選ぶのも1つの方法なのですね。
地震や台風などの災害が発生してしまったとき、提携を結んでいる食品業者や地域のスーパー、コンビニから食料や水を調達する。いざとなってみないとどうなるかわかりませんが、非常災害時の食料・水確保の状況がどうなっているか、施設の利用者やそのご家族は、防災の日にちょっと確認してみるのもよいかもしれません。
ちなみに、施設内に備蓄食料が無く、業者委託をしている、という場合、調査では、委託業者の契約書等を確認させていただき、「その他」の欄にその旨を記載していただいています。
個人的に好きな保存食。マリービスケット。写真は保存用に作られたもので、賞味期限は5年間です。レトロな缶がかわいいです。
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コメント
調査員Tは柔道整復師(接骨師)でもある。
災害時には市との協定に基づき、医療班の一員に加わる。先日訓練がありサイレンとともに担当の小学校に集まった。そして医療用トレーの確認作業を行った。他の都道府県から援助物資が届くまでに20本のシーネと数本の包帯で対応しなくてはならない現実をみた。反省会の際に提言したのであるが、緊急時はカーテンを破り包帯代わりにすることと、新聞紙や雑誌または、木を一部伐採してシーネ(添え木)代わりにすることを述べた。医師から「そういうサバイバル的」な状況の中で何ができるのか、日頃から考えておく必要性がある」と言われた。GHでも、マニュアルのみでなく、最悪の状態の中でどこまでのことができるのか等、話し合ってもらいたい。
投稿: 調査員 T | 2007年9月 5日 (水) 10時00分